生産量日本一…山形県東根市、サクランボの種で作った枕が好評
果肉を加工品に使用した後に捨てられていたサクランボの種を詰め、温めたり冷やしたりして使える「癒やし枕」の開発に取り組んでいた山形県東根市観光物産協会は10月から、「ヌ・クイーズ」の商品名で枕の販売を始めた。
同協会は「エコな素材を活用した自信作。サクランボ生産量が日本一の東根市の新たな目玉商品にしたい」と意気込んでいる。
同協会は、サクランボの種の内部に空洞があり、熱や冷気を閉じこめやすい点に着目。こうした保温効果を利用したクッションがベルギーなどで販売されていることを知り、2009年から開発を進めていた。
癒やし枕は、縦12センチ、横26センチ、高さ4センチ。綿の袋に約2000粒の種を詰め、さらに厚手の綿で二重に覆っている。700ワットの電子レンジで2分間加熱すると、約1時間温かさが続く。逆に、冷凍庫に45分間入れた後は、約30分間冷たさが保たれるという。
同協会は「睡眠時、普段使う枕の手前に置いて首を温めたり、足元に置いて冷え性の対策にしたりするなど、様々な活用が期待できる」としている。
種は、県産のサクランボのうち、ワインやジャムなどの加工品を作るため、工場で廃棄されていたものを使用。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111107-00000303-yomidr-soci
