俳優、佐藤B作(61)が体調不良のため、東京・三越劇場で上演中の舞台を20日から降板することが15日、分かった。2年前に胃がんの手術を受けており、再発の疑いが強い。関係者は共演の俳優、松村雄基(46)を20日から代役にあてるなど、緊急措置に追われている。
複数の関係者の話を総合すると、佐藤は今月5日に同劇場で開幕した女優、水谷八重子(71)主演の松竹8月新派公演「香華(こうげ)」に出演。初の新派参加で水谷が演じる女性を慕う役を好演してきた。
ところが、体調不良で病院の検査を受けた結果、胃がんの再発の疑いが強いことが判明。手術を受ける必要があるため、19日まで出演後、20日から22日の千秋楽までと、今月25日から9月28日までの全国公演を松村に託すことになった。
佐藤は07年11月に歌舞伎俳優、中村勘三郎(55)から勧められ軽い気持ちで受けた検査で胃がんが見つかった。その後も妻で女優、あめくみちこ(46)の献身的な看護に支えられながら仕事を続行。08年5月に胃の3分の2を摘出する手術を受けて一時仕事を休んだが、最近はバラエティーなどで持ち前のひょうきんな人柄を生かし人気だった。
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