■暑さ感覚鈍いお年寄りは心がけて
本格的な夏の到来で厳しい暑さが続き、熱中症とみられる症状を訴える人が相次ぎ、各地で死者も出ている。熱中症は炎天下での激しい運動時だけでなく、屋内でも発症することがある。特に暑さに対する感覚が鈍いお年寄りは注意が必要だ。暑さへの認識を高める工夫をしたり、こまめに水分補給するなど普段からの予防が求められている。(森本昌彦、道丸摩耶)
総務省消防庁の熱中症による救急搬送状況(合計速報値)によると、今年5月31日から7月11日までに3764人が熱中症のために救急搬送された。このうち7人が死亡し、108人が重症と診断された。
◆1千人超搬送の週も
週ごとの推移を見ると、5月31日?6月6日が256人▽6月7?13日が363人▽6月14?20日が552人▽6月21?27日が568人?と徐々に増え、6月28日?7月4日の週には1185人と急増。翌週は840人と微減したものの、暑さが本格化するにつれ、搬送人数が増えている。
熱中症に詳しい研究者でつくる「熱中症予防研究会」も暑い日は特に注意するよう呼びかけている。熱中症というと炎天下で激しい運動をして起こると考えがちだが、室内でもなることがあるため、暑い日は無理をしないようにするのが大事だという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100722-00000016-san-soci
