新型インフルエンザの予防接種ばかりが注目されているが、季節性インフルエンザの予防接種も例年通り全国の病院で行われている。国が接種料金を一律に定めた新型インフルのワクチンと違い、季節性インフルのワクチンの接種料金は病院によりまちまちだ。「都会の方が高い」「病院より診療所の方が安い」。諸説入り乱れる接種料金をめぐり、「都心なのに1000円で予防接種をしてくれる病院がある」という情報を聞きつけた。3000円が相場とされるなか、本当にそんなに廉価でワクチンを注射してくれる病院があるのだろうか?
「インフルエンザ予防接種は収益事業とは思っていない」と話すのは、東京都港区で毎年、1000円で季節性インフルエンザの予防接種を行っている病院の院長。「自由診療なので、いくらにするかは医者の裁量。インフルエンザの予防接種はたいした医療技術がいるものでもないですし」
同病院では、インフルエンザ予防接種を「医療機関としての社会貢献」と位置づけている。インフルエンザが大流行した平成12年冬、供給不足からワクチン接種料金を値上げする病院が相次いだ中、通常の料金で接種し人々に感謝された経験から、「日ごろお世話になっている地域の方へのささやかな恩返し」としているのだという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091114-00000553-san-soci
