新型インフルエンザワクチンについて厚生労働省は6日、12月から接種が始まる予定だった「10歳以下の小児」の接種時期を前倒しし、今月中に接種が可能とする方針を示した。入院患者の8割以上が小児に集中していることなどを受けた措置で、東京都や大阪府などはすでに前倒しを発表している。
すでに一部の自治体で接種が始まっている「妊婦」と「持病のある人」に加え、10歳以下の小児も今月から接種ができるようになる。ただワクチンの供給量は変わらず、判断は現場の自治体に委ねられるため、今後は現場での混乱も予想される。
一方、国立感染症研究所は同日、1日までの1週間に全国約5千カ所の定点医療機関から報告されたインフルエンザ患者数が15万9651人、1医療機関当たり33・28人となり、全国平均で警報レベルの「30人」を超えたと発表した。推定患者数は154万人で、7月上旬以降の累計患者は585万人。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091107-00000030-san-soci
