国立成育医療センター(東京都世田谷区)が病気の子供に肝臓の一部を提供した両親らにアンケートしたところ、約半数が心身の疲労感に悩まされていることがわかった。
同センターは、子供の患者(18歳未満)に対する年間の生体肝移植件数が最も多い施設。調査は2005年11月から今年6月までの臓器提供者を対象に行われ、79人から回答があった。
提供後の気になる症状を挙げてもらうと(複数回答)、「疲れやすい」が46%、「傷の痛み、ひきつれ」が39%、「感覚のまひ、しびれ」が13%だった。健康への不安は40%が感じていた。
日本は、生体肝移植が世界で最も多く行われ、年間約500件に上る。脳死移植が普及せず、健康な両親らが体にメスを入れざるをえないためだ。移植が成功しても提供者に影響が出ることがあり、移植外科の笠原群生(むれお)医長は「長期的に提供者を支える仕組みが必要」と話す。
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こうした生体肝移植後の悩みを打ち明け、支え合おうと、同センターで移植手術を受けた親たちが家族会を結成し、活動を始めた。
会代表の東京の池田あかねさん(38)は2007年10月に、一人娘のこころちゃん(2)に肝臓の一部を提供した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091010-00000567-yom-soci
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