通常ならインフルエンザが減る夏を迎えたにもかかわらず、新型の感染者が7日、相次いで確認された。20代までの若い人に感染者が多いことを特徴とする新型。感染地域が全国に拡大する一方で、夏休みに入り、部活動の合宿や行楽地など若い人が集まる場所で広がりをみせているようだ。
筑波大は、長野県内の合宿に参加した同大付属高校(東京都文京区)の男子生徒1人が感染し、25人に感染の疑いがあると発表した。鹿児島県中学校体育連盟も、鹿児島市内で開催中の九州中学校体育大会バレーボール大会に出場予定だった沖縄県の女子選手1人の感染が確認され、ほか8人に感染の疑いがあるとして、2校が出場を辞退したことを明らかにした。
また、福島県北塩原村でも、合宿中だった早稲田大応援部(137人)の学生のうち約20人が、新型インフルエンザに感染した疑いがあることが判明。同大応援部などによると、6日朝から部員約20人に発熱症状があったため、医療機関で受診、簡易検査でインフルエンザA型の陽性判定が出た。
一方、警視庁は7日、警察学校(府中市)に在籍する26歳の男性警察官1人が感染したほか、同僚ら15人にも感染の疑いがあると発表。島根県警でも、警察学校に入校中の男性初任科生14人が、新型インフルエンザに感染した疑いがあり、7日から16日まで閉校する。うち3人は遺伝子検査で陽性。14人全員が自宅や実家で療養中という。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090807-00000606-san-soci
