ウィルコムが汎用ソフト開発キット提供
さまざまなメーカーの多様な機器に対応するサービスを開発できる
電磁波が微弱で人体や医療機器への影響が少ないことから、多くの医療機関で採用されているPHS。ウィルコムは端末からアクセスネットワーク、バックボーンネットワーク、アプリケーションに至る各レイヤーで医療分野のサービスを支えており、最近では自治体と連携した健康管理ネットワークの構築や、地域医療連携の基盤構築にも乗り出している。
7月21日、ウィルコムが説明会を開催し、医療関連サービスに関する新たな3つの取り組みを紹介。
●機器を選ばず利用できる健康関連サービスの開発をサポート
新たな取り組みの1つは、体組成計や血圧計などを使って得られた情報を有効に活用するための汎用的なソフトウェア開発キット(SDK)の提供だ。このSDKは、オーバーレイ/P2Pネットワークを推進するコンソーシアム「PUCC」に参加している、慶應義塾大学と国際医学情報センターが開発したもの。2009年9月中旬以降をめどに、無償での提供を予定している。
昨今の健康機器は、体重や血圧、体脂肪率、筋肉の量などさまざまなデータを計測可能になり、USBやBluetoothなど外部インタフェースを備えるものも多い。取り込んだ各種データをインターネットを通じて送信し、健康管理に役立てようというサービスも増えている。
しかし、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科で准教授を務める北川和裕氏は、こうしたパーソナルヘルスレコードサービスは「どれもうまくいっていない」と指摘する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090716-00000059-zdn_m-mobi
