俳優の勝野洋(59)、タレントのキャシー中島(57)夫妻の長女で、7日に肺がんのために亡くなったジュエリーデザイナーで歌手の七奈美さん(本名・猪田七奈美、享年29歳)の葬儀・告別式が10日、東京・新宿区の千日谷会堂で営まれた。舘ひろし(59)、徳光和夫(68)ら知人、関係者約350人が参列。喪主の夫・猪田武さん(29)の心温まるあいさつに、多くの参列者が涙した。式後、勝野夫妻は、まな娘の死を無駄にしないために「773(七奈美)基金」の設立を明かした。
洋とキャシーが、がん患者のために立ち上がる。詳細は未定だが「773基金」の設立を決めた。主催するハワイアンキルト展やチャリティーコンサートの売り上げの一部を、がんに苦しむ人たちへの援助、がん研究に役立てていくため施設や病院に寄付していく。
まな娘の死から3日がたち、初めて姿を見せた夫妻。気丈に振る舞った洋に対して、キャシーは憔悴(しょうすい)しきっていた。長男で俳優の洋輔(25)が寄り添い、洋に肩を抱かれながら泣き崩れた。この日更新したブログには「七奈美の歌声は聞こえていて写真もあるけど、どこにも七奈美はいない。残り香も吐息もない、抱き締めてあげることもできない」と心境を吐露。
武さんは、七奈美さんを「太陽のような人」と表現した。「素晴らしい家族と共に育った太陽。これからは、ずっとみんなの心に日を照らし続けてください。あなたの人生に奇跡を見ました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090711-00000011-sph-ent
