俳優の勝野洋(59)とタレント、キャシー中島(57)夫妻の長女で、肺がんのため7日に29歳の若さで死去したモデル兼デザイナーの勝野七奈美さん。たばこは、まったく吸っていなかったという。年齢や喫煙の有無にかかわらず、体を蝕む肺がんの恐ろしさが改めて浮き彫りになった。
関係者によると、七奈美さんは今年2月、せきが止まらなかったため、「肺炎か」と思って病院で診察を受けたところ、肺がんが見つかった。その後は抗がん剤と放射線治療や、民間療法も試しながら入退院を繰り返していた。
一時は体調が回復しかけたかのように見えたが、がん細胞の進行は早く、全身に転移。今月6日に容体が急変し、翌7日午前0時20分、両親、弟で俳優の洋輔(25)にみとられながら、静かに息を引き取った。
医療関係者によると、肺がんは高齢者がかかりやすく、若い人がなる可能性は低いとされるが、若いほうが進行が早いという。
七奈美さんは昨年11月に、ヒップホップダンサーと結婚。キャシーが30年前に来たドレスをまとって披露宴を挙げたばかりだった。
オーナー兼デザイナーとして開業している東京・三軒茶屋の「マナ・アイランド」には、闘病のため、約1カ月前から顔を出さなくなったという。幸せいっぱいの新婚生活のさなかだっただけに、家族や関係者のショックは計り知れない。
通夜は9日、葬儀・告別式は10日に家族中心で行われ、後日、親しい人たちでお別れ会を開く予定。
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