日本製薬工業協会は6月19日、「カウンターフィット薬(偽造医薬品)」問題についてのメディアフォーラムを開いた。カウンターフィット薬(偽造医薬品)とは、誤成分、含量違い、偽包装など、内容や出所に関して故意に虚偽の記載がなされた医薬品。講師の木村和子・金沢大教授は、「大きな傾向として偽造医薬品は、薬がない発展途上国で大きな問題だと考えられていたが、近年は先進国でも大きな問題として取り上げられるようになっている」と説明した。
木村教授は1996年から99年まで、厚生労働省から世界保健機関(WHO)本部医薬品部に出向し、WHO偽造医薬品プロジェクトを担当した経歴を持つ。
フォーラムは、▽カウンターフィット薬(偽造医薬品)とは▽偽造医薬品の世界的増加▽健康被害▽対策の進展―の4本柱で進められた。
木村教授は、カウンターフィット薬が現在、国際的に取り上げられている理由として、健康被害、治療機会の逸失、耐性菌の出現、医薬品への信頼喪失、医療への信頼喪失、医薬品の開発阻害などを挙げ、「いいことは一つもないのが偽造医薬品」と述べた。
また、「大きな傾向として偽造医薬品は、薬がない発展途上国で大きな問題だと考えられていたが、近年は先進国でも大きな問題として取り上げられるようになっている」と指摘。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090619-00000006-cbn-soci
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