首都圏の公立中学校を対象に東京学芸大(東京都小金井市)などが実施した調査で「うつ病の生徒がいる」と回答した学校の割合が37%に達した。精神疾患で医療機関を受診中の生徒がいる学校は84%だった。同大は「心の健康状態に問題を持つ生徒が増えている」としている。
東京都西部と埼玉県南部、神奈川県北部の47市町村の全507校を対象に08年11月から同大と民間製薬会社が共同で調査を実施し、163校から回答を得た。99%の学校が「心の健康状態に問題を持つ生徒がいる」と回答。回答を担当した養護教諭らの47%は生徒や保護者、教諭から「過去3年間に自殺の悩みを相談されたことがある」とした。
心の病気などを扱う授業について83%が「必要」と答えたが、実施している学校は30%にとどまった。【加藤隆寛】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090612-00000126-mai-soci
