松原のぶえ、トイレで喜び!腎臓移植手術ドナー弟に感謝
腎臓移植手術を受けた歌手の松原のぶえ(47)が4日、東京・大田区の東邦大学医療センター大森病院を退院した。会見では、弟で所属事務所社長の廣原伸輝さん(45)から左腎臓を提供されたことを明かし「申し訳ない。一生頭が上がらない」と涙ぐんだ。術後の経過は良好で、トイレで排尿できるようになった喜びなどを語った。7日に大阪で仕事復帰する予定で「2度目の人生の始まりです」と晴れやかな表情を見せた。
約1か月ぶりに化粧をしたという松原の顔は、もう一度歌える喜びにあふれていた。
「1か月以上(歌うための)声を出していないので、7日はひどい歌になるかもしれないけど、お客様の前に出られるのは幸せです」
元々腎臓が弱く、歌手活動を始めた30年ほど前から利尿剤を服用。慢性腎不全となり、1年くらい前から人工透析を受け始めた。「透析の注射針は太くて、腕に打つのが痛い。嫌になったけど、透析しなければ『下手すると死ぬ一歩手前』『尿毒が回って(脳が)おかしくなる』と(医師から)言われた」と言い、週3回の透析の合間に仕事をこなした。
しかし、一日おきでは満足な仕事ができず、人生初の手術となる生体腎移植を決意。弟の伸輝さんがドナーを買って出た。「弟には一生頭が上がらない。私が(手術を受けずに)『透析を受けていればいいよ』と言っても、『(腎臓は)2つ動いているんだから1つあげるよ』って」と涙ぐんだ。
人工透析の苦しみから解放され、忘れていた感覚もよみがえった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090604-00000314-sph-ent
