東京都足立区鹿浜の「東京医療第一薬局」で昨年8月、血液が固まることを防ぐ「抗血栓薬」を調剤された心臓病の男性が服用後、死亡していたことが29日、分かった。警視庁捜査1課は同日、薬の量を誤って調剤した可能性があるとして、業務上過失致死の疑いで、同薬局を家宅捜索した。
同課の調べによると、死亡したのは同区の男性(82)。男性は昨年8月中旬ごろ、同薬局で「抗血栓薬」を調剤されて服用した。服用後に口などから出血を繰り返すようになり、9月上旬ごろ、大量出血で心臓などの機能が低下して死亡した。
抗血栓薬は心臓病などの患者に処方されるが、過剰に服用すると出血を引き起こす危険もあるという。
同課は、薬剤師らが処方箋(せん)の数倍の量の薬をあやまって調剤した疑いがあるとみて、関係者から事情を聴いている。
家宅捜索後、同薬局から出てきた薬局関係者とみられる男性は「いま捜査中なので、何も話すなと言われている」と口を閉ざした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090429-00000542-san-soci
