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GSKワクチン副反応の原因解明には至らず

カナダで発生したグラクソ・スミスクライン(GSK)の新型インフルエンザワクチンによる副反応問題について現地調査を行った厚生労働省は12月8日、調査結果についての記者会見を開き、なぜ特定ロットで通常より高頻度にアナフィラキシーが発現したのか、現時点では原因解明には至っていないと発表した。厚労省はGSKと3700万人分のワクチンの輸入契約を締結しており、月内に開く薬事・食品衛生審議会の部会に詳細な調査結果を報告し、特例承認の可否の判断を求める。

厚労省がカナダに調査団を派遣したのは、特定のロット(7A)でアナフィラキシーの副反応が通常より高い頻度で発現したことを受け、カナダ政府がGSKに同ロットの使用差し控えを指導したのが発端。調査結果によると、カナダでの全新型インフルエンザワクチン(ロット7Aを除く)によるアナフィラキシーの発現は10万人当たり0.3―0.4人だったのに対し、ロット7Aでは3.4―3.5人と高かった。ロット7Aでの実際の発現数は7人だった。

また、調査団は、カナダ政府が▽ロット7Aに限られた問題▽ワクチンは安全で高い効果がある▽ロット7Aとアナフィラキシーの原因と関連付けられる問題は見つかっていない▽抗原やアジュバントが原因とは考えにくい―などと判断していることを、カナダ側から提供された解析データなどを基に確認した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091208-00000011-cbn-soci


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