葉酸はビタミンB群の仲間で、ビタミンB2複合体の一つです。別名ビタミンMとも呼ばれています。葉酸はB12とともに造血に関係が深い水溶性のビタミンで、妊娠中や授乳中の方、お酒を大量に飲む方は欠乏しやすいビタミンです。
葉酸が不足すると、悪性の貧血(巨赤芽球性貧血=DNAの合成障害が原因で起こる貧血)、口内炎、食欲不振、舌炎、下痢、顔色が悪い、などの症状が現れます。特に、妊娠初期(4週?12週)は胎児の細胞分裂が盛んな時期であり、この時期に葉酸不足を起こすと胎児に神経障害が起こりやすくなるともいわれています。
そこで、 妊婦は、積極的に1日400μgの葉酸を摂取するように厚生労働省も推奨しています。また、水溶性のため、過剰摂取の心配はないとされていますが、1日の目安量を守るようにしてください。
妊婦の方は積極的に摂取を考えられるとよいでしょう。
