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新型インフルエンザの流行の中心が低年齢化していることが10日、国立感染症研究所(感染研)の調べで分かった。1日までの1週間に、全国5千カ所にある定点医療機関で確認された感染者のうち、5?9歳の割合が全体の36・7%を占め、これまで最多だった10?14歳(33・4%)を初めて上回った。感染研感染症情報センターの安井良則主任研究官は「低年齢層で感染が広がれば小児科に患者が殺到する事態が懸念される」と話している。

感染研によると、これまで最も感染者が多かった10?14歳は9月中旬に全体の4割を超えたが、その後は減少。一方で9月末ごろから5?9歳の割合が増加しはじめたという。季節性インフルでも例年5?9歳で感染者が最も多く、昨シーズンも全体の36・2%を占めた。新型でも小さな子供ほど感染しやすい傾向になっているという。

感染者が低年齢化することで今後、小児科への患者の集中が懸念される。大人に近い10代は内科医が診察することも多いが、幼い小児の場合は薬の量など、専門医でなければ診療が難しいこともあるためだ。小児のインフルエンザ脳症や急性肺炎など重症例の報告も多く、安井研究官は「注意が必要だが、医療機能を維持するため念のための受診などは避けてほしい」と呼びかけている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091111-00000042-san-soci


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