ビリケンさんはマスク、舞妓はんには「マスクさせまへん」
京都市内で初めて新型インフルエンザの感染者が確認されてから一夜明けた22日、市内の各地はさまざまな反応を見せた。
京都市観光企画課によると、16日から21日までに、延期も含み約600校、約9万人分の修学旅行がキャンセルされた。日に2校の宿泊を受け入れていたという東山区の旅館では「誰も責められないけど痛い。延期の学校もあるので、秋に取り戻したい」と切実だ。
「京都の観光客の1割が訪れる」という清水寺では職員らがマスクを着用。中京区の先斗町歌舞練場では24日まで「鴨川をどり」を開催しているが、関係者は「先週末から目に見えてお客様が減っています」と説明。東山区の置屋も「置屋によって違うでしょうけど、うちはお座敷や外を歩くときに芸子、舞妓(まいこ)にマスクはさせまへん。従業員にはさせますけど」と、複雑な表情を見せた。
一方、この日の市街地は普段とあまり変わらない人通り。山形県内から修学旅行で訪れた中学3年生の男子は「マスクするように言われています。楽しみにしていたので、来られてよかった」と古都を満喫していた。
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