保健機能食品とトクホ
健康食品のうち、安全性や有効性等が国の設定した一定の基準を満たした食品が、保健機能食品です。健康食品の品質を見極める時の、評価基準の一つとすることが出来る名称とされます。
この保健機能食品は、健康増進法及び食品衛生法により定められ、特定保健用食品と栄養機能食品の2つに分けられています。
・特定保健用食品
実験データに基づいて審査を受け、健康に対する効能効果を表示することを厚生労働省から認可された食品。通称「トクホ」「特保」と呼ばれ、特別用途食品に含まれます。
1991年に導入された制度ですが、認知度が低かったため、日本政府がヤクルト本社にトクホを取得するように提案し、1998年以降にトクホに許可された。
トクホは個別許可型で、商品ごとに個別に実験データを提出し、審査を受け許可される必要があるのです。形態としては、通常の飲食物(ヨーグルト、乳酸菌飲料、納豆、お茶など)や、調味料(オリゴ糖など)、食用油などの形態をしたものが多く、錠剤やカプセル、粉末状の物は少数です。
・許可された成分と表示内容の例
キシリトール :「虫歯の原因になりにくい食品です」
ラクトトリペプチド :「血圧が高めの方に適する食品です」
ジアシルグリセロール :「体脂肪が体につきにくい食品です」
