食事からのエネルギー摂取が、日常動作や運動によるエネルギー消費を上回ると、余ったエネルギーは脂肪として体に蓄えられます。この脂肪が体につきすぎた状態が肥満です。成人の肥満者(BMI 25kg/m2以上)は3?4 人に1 人で、特に男性は増加傾向にあります。過体重や肥満は高脂血症、糖尿病、高血圧などの生活習慣病が起こりやすくなるため、注意が必要です。
また、食事脂肪の摂取量が増すにつれて、血清中性脂肪値は上昇し、日本人成人の半数以上が境界域( 中性脂肪値:110?150mg/dl)及び治療域高脂血症状態にあります。
肥満と食事とは密接な関係があり、脂質摂取割合については平成7年をピークとしてやや減少傾向にあるものの、20?40 歳代では脂肪エネルギーが適正比率の25% を越えているように、やや過剰な状態にあります。
このほか、朝食の欠食率の増加など、不規則な食生活との関係も示唆され、食事の量だけでなく質や食べ方も大切になっています。
食事に含まれる油は分解され、小腸から吸収された後、再び中性脂肪として再合成され血液中に出ていきます。中性脂肪は筋肉などでエネルギーとして使われる大切な栄養素ですが、余った中性脂肪は脂肪細胞に蓄積されます。体に欠かせないエネルギー源として必要ですが、多すぎると困るのが中性脂肪です。
大切なのは普段の生活でもバランスのとれた食事と運動を心掛けることです。
特定保健用食品に利用されている成分
・ジアシルグリセロール
・グロビン蛋白分解物 ・中鎖脂肪酸
・茶カテキン ・EPAとDHA
・ウーロン茶重合ポリフェノール
・コーヒー豆マンノオリゴ糖
・豆鼓エキス【条件付きトクホ】
